【Access】VBAを使わずにマクロでリンクテーブルの変更(変換)
公開日:
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最終更新日:2015/01/12
Microsoft Office Access, Access2007, マクロ, リンクテーブル, リンクテーブル変換
以前にVBAを使ってリンクテーブルの変換をしましたが、
今回はVBAを使わずにマクロでリンクテーブルの変換。
今回も結局、VBAでのリンク変換と同じく変換というよりは、削除→再作成という感じ。
どうしてもVBAは使いたくない!という時ようのメモ。。
ちなみに今回はAccess2007で実施しましたが
2010、2013でも同様にできると思います。
1.Accessの「作成」→「マクロ」を選択
2.「すべてのアクションを表示」を選択
※このボタンを押さないと、次に使う「オブジェクトの削除」、「データベース変換」が表示されない。
3.「アクション」に「オブジェクトの削除」を選択し、
「アクションの引数」に変更するリンクテーブルを指定
4.「アクション」に「データベース変換」を選択し
「アクションの引数」を下記のように設定
=======================================
(1)変換の種類:リンク
(2)データベースの種類:ODBC データベース
(3)データベース名:ODBC;DRIVER=SQL Server;SERVER=【サーバー名】;DATABASE=【データベース名】;UID=【ユーザ名】;PWD=【パスワード】
(4)オブジェクトの種類:テーブル
(5)オブジェクト名:Customer.顧客(データベース上のテーブル名)
(6)変換先名:Customer_顧客(Access上のリンクテーブル名)
(7)テーブル構造のみ変換:いいえ
=======================================
'※データベース名(ODBC接続文字列)のコピペ用 'Windows認証用 ODBC;DRIVER=SQL Server;SERVER=【サーバー名】;DATABASE=【データベース名】;Trusted_Connection=Yes 'SQLServer認証用 ODBC;DRIVER=SQL Server;SERVER=【サーバー名】;DATABASE=【データベース名】;UID=【ユーザ名】;PWD=【パスワード】
5.変更したいリンクテーブルの数だけ
項番3,4を繰り返しセット
6.マクロを保存して実行し、リンクテーブルが変更されていれば、OK。
以上、終了。
結論からすると、めんどくさい。
マクロ上で変数も使えるから、ローカルテーブルにリンクテーブル変更一覧を作成して、切替フォームみたいなものを作成して使えば、ちょっとはマシかなぁ。
それでもVBAで出来ちゃいますけど。。
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