【SQL Server 2012】バックアップ/リストア方法 バックアップ編
公開日:
:
最終更新日:2015/01/12
データベース Management Studio, SQL Server 2012, データベース, バックアップ
Management StudioでSQL Server 2012のデータベースバックアップファイルを作成したいと思います。
1.Management Studioを起動して、バックアップを取得したいデータベースに接続。
2.オブジェクトエクスプローラー/【サーバー名】/データベースと開き、
【バックアップ対象のデータベース】の上で右クリック。
※画像では【db_Sales】がバックアップ対象のデータベースです。
3.タスク/【バックアップ】を選択
4.【全般】で【バックアップの種類】に【コピーのみのバックアップ】にチェックを入れます。
※商用のデータベースなんかは毎日バックアップを取得していると思いますが、
差分バックアップなどを設定している場合は、このチェックを入れないと、フラグがクリアされてしまい
今回取得するバックアップがフルバックアップ扱いになってしまうので、
チェックを入れることをオススメしておきます。
5.バックアップをローカルドライブにする場合は、【バックアップ先】の【ディスク】にチェック入れます。
7.デフォルトのバックアップ先のパスとファイル名よければ、そのままでOKですが、
変更したい場合は、デフォルトのバックアップ先を選択し、【削除】をクリック
8.【追加】をクリック
9.バックアップ先の選択画面で、↓の赤枠部分をクリックします。
10.データベース ファイルの検索画面で、保存したいディレクトリを選択し以下を設定し【OK】をクリック。
※ネットワーク上のフォルダは選択できないようです。ネットワークドライブを割り当ててもダメでした。
・ファイルの種類:【バックアップファイル(*.bak、*.trn)】
・ファイル名 :【保存したい名前】.bak
※拡張子の「.bak」を付けずに保存すると、リストアが出来ない場合があったので
拡張子まで指定して保存することをオススメします。
11.バックアップ先の選択画面に戻ってくるので、【ファイル名】が指定したパスとファイル名に
なっていることを確認し、【OK】をクリック。
12.オプション画面では、色々設定できますが、特に何も気にせずデフォルトでも問題ありません。
バックアップの信頼性を高めるという意味では、【信頼性】の【完了時にバックアップを検証する】に
チェックを入れても良いかもしれません。
とりあえず、僕はデフォルトのまま【OK】をクリックしました。
13.【OK】をクリックすると進行状況のパーセンテージが増えていきます。
↓
100%になり、バックアップが完了すると↓のポップアップが表示され、バックアップは完了です。
14.Windowsのエクスプローラー上でバックアップが作成されていることを確認します。
以上で完了です。
リストア編はこちらへ
Adsense
関連記事
-
-
【SQL Server 2012 Express】Windows Server 2012にインストールしてみる
Windows Server 2012にSQL Server 2012をインストールしてみる。 以
-
-
【SQL Server】データベース作成日時(リストアした日付)を確認する方法
トラブルの調査をするとき、開発用の環境を作成して、調査するのですが… この環境っていつ作成した
-
-
【SQL Server】エクセルをテーブルに取り込む方法
以前にManagement Studioを使ってSQLでエクセルを直接取り込む方法を書きましたが、今
-
-
【ODBC】Access2007でSQL Server 2012に接続する為のサーバー側の設定
ODBCでAccess2007からSQL Server 2012へ接続する為には SQL Serv
-
-
【SQL Server】Excel VBAでSELECT文を実行してレコードセットへ取得
前回は、テーブルのレコードをVBAで直接更新(Insert/update/delete) 今回
-
-
【SQLServer2012】バックアップ/リストア方法 リストア編
SQL Server 2012のデータベースをManagement Studioを使用して、リストア
-
-
【SQL Server】Excel VBAでSQLを実行し、レコードを更新(追加、更新、削除)する
VBAでSQL Serverのテーブルに SQL(Insert、Update、Delete)を発行
-
-
【SQL Server 2012】SQLでエクセルをテーブルとして表示させる方法
SQL Management Studioを使用してインポート等は使用せずにSQLのみでテーブルを表
-
-
【SQL Server】varchar型、nvarchar型の文字数とバイト(byte)数を取得する
varchar型の文字数、バイト(byte)数を取得する方法 SELECT LEN(【文字
-
-
【SQL Server】Excel VBAのレコードセットを使ってテーブルの一括更新
前々回は読み取り専用でレコードセットへ取得し、結果をエクセルへ書き出し 前回はVBAから更新S
Comment
[…] ← 【SQL Server 2012】バックアップ/リストア方法 バックアップ編 【SQL Server 2012】バッチ(コマンドプロンプト)でバックアップ → […]
[…] Server 2012のバックアップを取得します。 前回は、Management Studioを使用してデータベースのバックアップを取得しましたが、 定期バックアップのたびにManagement […]